ver.1.xからver.2.0への移行につきましては、重大な注意点があります。移行時における注意事項を必ずお読みください。
また、古いバージョン(ver.1.2以前またはOS 9版)からの移行方法はこちらをご覧ください。
Mac OS X 版ver.1.3以降のサバノワをお使いの場合は、新しいサバノワをアプリケーションフォルダ等に置き、起動するだけでオーケーです。
ver.1.2以前やOS 9 版のサバノワをお使いの場合は、こちらをご覧ください。
- ver.1.xからの移行
- 「予定支出」のある資産口座(銀行等)に対応する負債口座を自動的に作成します。
自動作成する負債口座の名前は「(銀行名)の予定支出」になります。例えば「ゆうちょ銀行」に予定支出のデータがあれば、「ゆうちょ銀行の予定支出」という負債口座を自動的に作成します。適宜、「○○カード」等に変更してください。口座名の変更は「設定」メニューの「口座設定...」で行うことができます。 - 自動作成した負債口座名において、予定支出を強制実行します。当該負債口座の残高が増えます。負債残高なので、資産としてはマイナスになります。
- 引落日が到来している予定支出については、これまでどおり予定支出を実行します。
ver.2.0ではver.1.xに存在した「予定支出」という機能がなくなりました。復活する見込はありません。また、ver.2.0移行後はver.1に戻すこともできません。
その代わりとして「負債」の概念を導入しました。
ver.2.0最初の起動時に、予定支出データを移行します。引落日の到来していない予定支出を実行し「負債」口座の残高を増やします。具体的には、以下のことを行います。
ver.1.xにおける「予定支出」は、「買い物したけど支払いはまだ」という状態です。この「予定支出」を「負債」に置き換えました。つまり負債口座を使って買い物したということです。想定しているのはクレジットカードなどです。
クレジットカードなどの負債口座で買い物をすると、負債の残高が増えます。つまりマイナスが増えます。そして、引落日が来た時に、銀行等の資産残高からお金が引き落とされ、負債の残高つまり、マイナスの残高が減る、ということになります。